レキオバトル名護 ~沖縄北部から格闘技で世界へ!~

2017年春より沖縄県名護市で生まれた格闘技イベントです! アマもプロ、キックボクシング、ムエタイ、MMA、空手道など格闘技で沖縄北部から世界へ!

次回予定

イベント名:LEQUIO BATTLE NAGO vol.2(レキオバトル名護 vol.2)
主催:名護ファイティングスポーツ実行委員会
会場:名護市民会館・中ホール(沖縄県名護市港2丁目1-1/0980-53-5427)
日時:2017年10月15日(日) 開場開始時間未定
チケット前売り: チケット料金など調整中
チケット販売所:FMやんばる事務所(沖縄県名護市城1丁目7番6号/名護市営市場アーケード崎浜商店街内/9:00~21:00/土日休)、名護ファイティングスポーツ実行委員会事務局(沖縄県名護市大東2-20-3/15:00~22:00/日曜日休み)、公式ブログ、参加各ジム、各選手
お問合せ:TEL&FAX:0980-43-6537(担当:大島)
email:lequiobattle@gmail.com
Facebookページ:https://www.facebook.com/lequiobattlenago
Twitter:https://twitter.com/lequiobattle

出場予定選手

マサ 佐藤(名護ムエタイスクール/英雄伝説アジア64kg級王者)
ダイスケ(エボリューションムエタイジム/TENKAICHI KICK ライト級王者)
Kイチロー(フリー/TENKAICHI MMA フェザー級王者)
ワンパンマン浦野(名護ムエタイスクール)
渡邊 恭祐(名護ムエタイスクール)
沼田 海斗(エボリューションムエタイジム)
渡慶次 賀文(名護ムエタイスクール)

選手の怪我などによりカードの変更や中止が余儀なくされる場合がございますのでご了承ください。

special

沖縄格闘技史上に残る壮絶KO劇
“太陽の子”仲山大雅が大覚醒!

イベント名:LEQUIO BATTLE NAGO vol.1(レキオバトル名護 vol.1)
主催:名護ファイティングスポーツ実行委員会
会場:名護市民会館・中ホール
日時:2017年4月23日(日)



第10試合 ダブルメインイベント フライ級(50.8kg) 3分5回戦 ムエタイルール
×サムライ・カイト(ナムサックノーイムエタイクラブ/エボリューションムエタイジム)
◎仲山 大雅(RIOT GYM)
KO 3R 1分37秒

IMG_0072サムライ・カイトこと儀部快斗は、今を時めく那須川天心や石井一成、伊藤紗弥ら天才ジュニア時代の同期としてトップグループで活躍したアマエリート。中学からムエタイに傾倒し、タイのみならず東京に長期ムエタイ留学を決行するなど本格派路線をひた走り、高校進学よりもタイの南部、“月が最も美しい島”パンガン島のカイムエ(ムエタイジム)に所属することを選択。住み込みでプロ選手として活動し、18歳にして40戦を超えるキャリアを積んでいる。もちろんのことこのほとんどは5回戦のムエタイルール。親からの仕送りも受けず、バイトもせず、“皇帝”ナムサックノーイ・ユッタガーンガムトーンに師事して練習と試合を仕事とする本当のプロムエタイ選手は、今や逆輸入ファイターとして故郷、沖縄は名護で旗揚げしたレキオバトル名護に来日参戦した形だ。

IMG_0063そんな凱旋選手に対するのは、オキナワンファイター最注目株の仲山大雅。沖縄史上最高選手との声も高いキックボクサー、RIOT(ライオット)を師とする18歳、カイトと同い年、この試合で10戦目を迎えるスーパーホープだ。デビュー当初は、黒星も複数の若者だったが、この最近に急成長を遂げ、関係者が刮目させられたのが今年3月26日、在日タイ人の強豪、ジョッキーレック・GTジムからあまりにも鮮やかなKO勝利を収めた金星だった。ジョッキーレックは、WPMF日本フライ級王者などに輝いた伊藤勇真を痛烈なKOに下すなど本気度満点の実力者。仲山戦前にセコンドが「今のジョッキーレックが負ける姿が想像できない」としっかりと練習しきったコンディションを自慢した直後、マットを舐めることとなってしまった。長いリーチと軽量級離れしたパンチ力はサウスポースタイルから左右ともに必倒。今まさに大空に飛び立たんとする鳳雛の輝きが眩しい。

DSC01943そんな現在のウチナーンチュ(沖縄人)対決で最高峰の一戦、レフェリーやジャッジにタイ人を揃えたムエタイルールの5回戦だけに、本式に則りワイクルー(試合前の闘いの舞い)も行われ、試合中はピームエ(試合音楽)が流される。カイトは、いつもの如く流暢に定番の鷹の型を四方に舞い、仲山は、最低限の法礼を済ませるとコンセントレーションに余念がない。

IMG_0085独特の緊張感の中、ゴングが鳴り、第1ラウンドは、静かな立ち上がりから始まった。身体を縦に揺らすムエタイ特有のリズムを取るカイトは、身長とリーチが仲山よりも一回り以上小さくとも強いプレッシャーをかけ前に出る。仲山は、真四角にいかる肩の力を抜きリラックスした具合で大きく踏み込んだ左ショートストレートからの右アッパーを試すように発射し、軽くながらも着弾させる。それでも前進するカイトに鋭い前蹴りを放つとカイトのバランスを大きく崩すことにも成功する。その直後、カイトも前蹴りや右ストレートパンチを返すが、これが内側から高速で放たれ非常にソリッドで美しい。強気に前進するカイトの気を流すようにバックステップを踏む仲山は、下がった途端にステップインして強引にパンチのコンビネーションを流し込む。リズムを寸断するこのトラップにカイトが掛かる。IMG_0093試合開始直後に見せた右アッパーと同じ軌道のそれが強度を数倍にして叩き込まれ、頭が大きく跳ね上がる。あの当たりで即ダウンしないのが不思議なほどの会心の一発。倒れなかったカイトのタフネスと気迫を褒めるべきかもしれないが、その追撃に足を絡ませコーナー付近で転倒。大いに効いている。タイ人レフェリーがダウンをコールしないのがおかしく感じられるほどのダメージ。一気呵成に続く仲山のパンチコンビネーションに高いガードとヘッドスリップで冷静に対処するカイトだが、コーナーに追い詰められアームガードにパンチが連続被弾したところでスタンディングダウンコール。立ち続けていたカイトは、当然、試合続行するも気力で立っているのがやっとの状態。パンチの雨あられに左テンカオ(ヒザ蹴り)を混ぜられ絶体絶命が続くところでドクターチェックが入る。診察個所はカイトの下唇。アッパーにより下顎の歯が貫通して穴が開いている。IMG_0103出血も多いが当面の試合に差し支えないと判断され続行。そんなクールダウンで思いついたか仲山が左ローキックを強振。これにヒザを落とすカイト。明らかに効いている。超音波のような女性の叫び声が非常事態を警告するサイレンの様に聞こえるパニック状態。それでもカイトは、冷静にガードを崩さず前に出る。身体の様子は深刻なダメージを見て取れるが、目は爛々と理知の光を宿している。再度ダウンとされてもおかしくないスリップダウンもありながら、ラウンド終了まで前進し続けることで、ロングリーチの仲山のパンチを結果防ぐことになり、1ラウンドKO負けを強引に阻止した形だ。誰もが予想だにしない恐るべきファーストラウンドの展開に場内騒然。

IMG_0125地元ゆえ応援者も多いカイトの友人知人の祈るような気持ちが背中を押すように第2ラウンド、カイトは更に強く前に出る。ダメージはどうしたって隠しようがない中、尋常ではない勇気と決意が伝わる。仲山は、当たればどれもがフィニッシュブローの勢いでパンチをボディーブローまで含めて叩きつけてくる。IMG_0128これらを冷静に吸収するカイトが鬼の反撃に出る。右ストレートを中心としたアタックは、インサイドから捻じ込まれ仲山をハッとさせる。ラウンド開始すぐは仲山のラッシュが目立ったが、すぐにカイトの攻撃が大半となり、女性の金切り声がピンチの警告ではなく進軍ラッパのように鳴り響く。仲山は「カウンターを誘う為のバックステップ」ではなく削られ後退させられている様子。動きと眼の光が鈍くなり口が開く。攻め疲れか? ここで思い出される両者のキャリア。カイトは、数十戦の5回戦を戦い抜き大きく勝ち越してきた。IMG_0102だが、仲山は5回戦フルの経験がない。初回の大攻勢でスタミナ配分など考えているはずもないだろう。そこでカイトの反撃は、逆転の構図を浮き彫りにさせる。右縦ヒジ打ちや首相撲の崩しから右ヒジの振り下ろし打ちなどムエタイならではの壊し技を連発するカイトが活き活きとしている。だが、仲山もカイトのミドルキックはしっかり足を上げてカットするなど攻撃は見えており「攻め疲れ」も希望的観測かもしれない不気味さを十分残している。それにしてもカイトが攻めまくるラウンドであり「10-9」の優勢ポイントゲットは確実な回となった。

IMG_0114注目の第3ラウンド。カイトが上がるのか? 仲山が新たに巻き返すか? 試合展開は目まぐるしく激しくシンクロする。前回同様、前に出るカイト。手数も勢いも増していく。仲山も先ほどのように受け手に回り過ぎず右縦ヒジ打ちのカウンターなど多彩な攻撃も披露する。それでもカイトは攻撃の手を止めず、試合の趨勢をかなり引き寄せているかのように思えた刹那、仲山の右ロングフックがサークリングするカイトのテンプル付近を掠るように当たりダウン。IMG_0108初回の右アッパーと違い今強烈な衝撃は伝わらなかったが、ダメージは深刻。「何気ない脱力した一撃こそが最高のKOパンチ」との解説は、ボクシングなどでよく聞くが、まさにこれこそが理想の必倒技だったのかもしれない。完全に脳震盪をおこしたカイトは、尻もちをついた状態から立ち上がろうとして逆に頭をマットにこすりつけて動けなくなってしまう。レフェリーは、当然、試合をストップ。1分37秒、戦慄的なKO勝利を仲山が収めた。

カイトのダメージはあまりにも深く、すぐにリングを降りることができない。意識はあるものの、リングドクターの判断で救急車で搬送され、緊急入院から手術となり、今は退院して復帰を誓っているが、あまりにも痛烈なKO敗であった。

DSC01962勝利者マイクをたむけられた仲山は、破顔一笑。殺気のマスクを脱いでハンサムかつ爽やかな好青年に戻り、まずは「尊敬している」というカイトを称え、指導者や応援団、関係者への感謝を忘れず、破壊的なKOパンチャーとのギャップを魅力とする輝きでキラキラと眩い。“太陽の子”仲山大雅……沖縄で最も熱いファイターは、今年中にでも日本全国、いや世界にその名を轟かせる可能性を大いに証明した。
 
※この試合のより仲山大雅は、沖縄トゥクトゥク株式会社より今大会のMVPに選定され、金一封が贈られました。

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全試合結果はコチラ。また、Facebook公式ページでは、この試合の写真を大量に公開しております。

旗揚げ戦ベストバウトの名勝負爆発
“名護の星”ダイスケがメインを締める!

イベント名:LEQUIO BATTLE NAGO vol.1(レキオバトル名護 vol.1)
主催:名護ファイティングスポーツ実行委員会
会場:名護市民会館・中ホール
日時:2017年4月23日(日)



第11試合 ダブルメインイベント 57.2kg契約 3分3回戦(延長1R) キックボクシングルール
〇ダイスケ(エボリューションムエタイジム/TENKAICHI KICK ライト級王者)
×翔平(シャイン沖縄/TENKAICHI KICK フェザー級3位)
判定3-0 30-26、30-27、30-27

daisuke-syohei (5)ダブルメインイベントの2試合目、大トリとして登場したのは、今回旗揚げとなるレキオバトル名護のエースとして期待されるダイスケとそのライバルである翔平だ。単純に選手や試合としての格は、その前に行われた仲山大雅×サムライ・カイトの方が上かもしれないが、プロモーションがこの試合をオーラスとしたのは、純正の名護出身選手であるダイスケへの信任の大きさがうかがえる。

daisuke-syohei (16)ダイスケがプロデビューから6戦目でTENKAIDHI KICK ライト級王者のベルトを巻き“名護人(ナゴンチュ)の星”となったのが昨年9月、そこから海外遠征(中国)や本土遠征(名古屋)で苦戦し引き分けを挟んで最近3試合白星がない土壇場で、40日間のタイ武者修行を敢行する。行先は“ムエタイ皇帝”ナムサックノーイ・ユッタガーンガムトーンが指導する南の楽園、パンガン島のナムサックノーイムエタイクラブ。美しい海と相反して鬼の練習には定評がある虎の穴に自ら飛び込んで、これを完遂。試合3日前に帰国した。

daisuke-syohei (12)対する翔平は、スタイリッシュな左ミドルキックを中心としたアグレッシブファイトで頭角を現した好選手。広島生まれで沖縄に数年前から移住し、東京在住時には「稲妻ショーヘイ」のリングネームでKrushやRISEなどのリングで活躍している。ダイスケとは、昨年7月に初対戦し、マジョリティデシジョン(判定0-2)で惜敗しているが、ダウンを取り合う熱戦で場内を沸かせた。その実力差は紙一重。まさにライバル対決の第2章といえる闘いにモチベーションは高く、前日計量時の肌つやとハイテンションは、絶好調を感じさせた。

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第1ラウンドのゴング早々に翔平がワンツーで前進し飛びヒザ蹴りといきなりハイスパート。ダイスケは、冷静にこれらを受け流し得意の右フックをかぶせる。翔平は、得意の左ミドルキックも好調で、これに右ストレートを合わせ、速く美しいコンビネーション。ダイスケは、ワイルドに左右のパンチを強振。ただ、バランスは良く、翔平の鋭い蹴りもヨックバン(ヒザを上げるブロック)でしっかりガードする。組んでもレフェリーに促されることなく互いに離れて打ち合い、噛みあい旋律のある緊張感が絶え間ない激しい初回が終了。

daisuke-syohei (19)第2ラウンド、更にペースを上げる翔平が左右のミドルキックを間断なく繰り出す。ダイスケは、サークリングのフットワークでかわすとパンチを打ち込み、以前より直線的で鋭くなった右ミドルキックも忘れない。GLORYと同様の攻撃を伴う短時間の首相撲が認められるルールの中、組技をよく知る両者の接近戦は攻撃的で歓声を誘う。特にダイスケのタイ修行の成果が見られるダンナー(相手の首を内側から差し込んだ手で捻るテクニック)などが目立つ。それにしても全くスピードが衰えないどころかドンドン増していく両者の攻防は飽くことなく、初回以上のスパートが続きラスト10秒の木槌が鳴ると、ガチっと踏み込んだダイスケの右フックが側頭部を直撃し翔平ダウン。「やられた」と悔しそうな表情を隠すことなく立ち上がった翔平は、ダメージを確かに引きずっているが、強い気持ちがカバーしてか絶望的な決定打とさせない様子。

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最終回、第3ラウンド。先に前に出るのは、翔平。叫び声に乗せたミドルキックは力強く、先ほどのダウンが戦力減退になるどころか、逆転を狙いターボチャージがかかったかのよう。それはダイスケも同様で、ダウン奪取のビッグポイントをキープする守備先行型を選ばずにワイルドパンチにアッパーも組み込み賢く野蛮に倒しに行く。そんな野性味こそがダイスケの持ち味だったことを思い出させる動きに、今回が10戦目となるだけに多少の熟達を感じさせ勢いが止まらない。気迫あふれる翔平のアタックも飲み込むダイスケのヒートアップが心身を削り込み、両者の明暗を深めていく中、試合終了のゴング。

判定は、当然のユナニマス(3-0)でダイスケに凱歌が上がり地元応援団は琉球ならではの指笛を吹きまくり嬌声を浴びせる。

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メインを好勝負の上、見事な勝利で締めたダイスケは、マイクを握り超満員の来客とタイ遠征を援助してくれたジム会長、勤務会社(沖縄トゥクトゥク株式会社)への感謝を述べ、更なる成長を誓った。

※この試合は、沖縄トゥクトゥク株式会社よりベストバウトに選定され、勝者のダイスケに金一封が贈られました。

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全試合結果はコチラ。また、Facebook公式ページでは、この試合の写真を大量に公開しております。

第11試合 ダブルメインイベント 57.2kg契約 3分3回戦(延長1R) キックボクシングルール
ダイスケ(エボリューションムエタイジム/TENKAICHI KICK ライト級王者)
翔平(シャイン沖縄/TENKAICHI KICK フェザー級3位)

激しく肉弾相打ち骨軋むライバル対決再び!
ダイスケ“レキバトエース”の襲名なるか?

“名護の若大将”ダイスケが生まれ変わろうとしている。これまで、旺盛な闘志と攻撃力で我武者羅に突っ走りTENKAICHIのベルトを巻いたのが昨年9月25日。たった6戦目の戴冠で日の出の勢いだったが、そこから大きく調子を崩してしまう。11月13日の中国遠征は判定負け、11月27日は、階級上の相手にドロー、初の本土遠征となった2月19日にこれも初めてのKO負けとこの3戦勝ち星がない。そこで一心奮起、敢行したのが“ムエタイの本場”タイでの武者修行だった。3月中旬、タイ南方のパンガン島、ナムサックノーイムエタイクラブで1ヵ月以上の特訓。そこには往年の名選手“ムエタイ皇帝”ナムサックノーイ・ユッタガーンガムトーンが地獄の閻魔の如くドンと待ち構えている。沖縄内では練習熱心で知られるダイスケだが、1日7時間ものハードトレーニングの連日、質量ともに最高級の練習に望んで飛び込んだはいいが、果たして耐えることができたかどうか? 帰国は、試合3日前。リニューアルに成功したか否か、試すリングは、地元興行旗揚げ戦のメインイベント。

相手は、昨年7月26日、ユナニマスデシジョン(判定2-0)の接戦で勝利した翔平。己の成長を確かめるには、持って来いのリマッチである。翔平は、本土から近年移住してきた血気盛んなファイターで、所属ジムの代表、ISKA世界ライトミドル級王者の廣虎の下、実力を高めている。パンチとキックのバランスが良いスタイリッシュな戦型は、高いポテンシャルを証明するかのように手数が旺盛で正確なアタックを身上とし、これまでKrushやRISE、Bigbang、J-NETWORKと名立たる本土の有名プロモーションで闘ってきた。

ダイスケ自身が「翔平選手は強かった」と認めるライバルとの再戦は、勝者に大きなチャンスをもたらすに違いない。レキオバトル名護の主幹ジムであるエボリューションムエタイジムのキャプテンたるダイスケにかかる期待は大きく、同ジム会長で、この試合前に大一番を闘うサムライ・カイトの父親でもある儀部慎弥が「イベントを締める最後のメインはダイスケで」とどうしても譲らなかったほど。信義に篤く人気者のダイスケだけに結成された応援団も大人数。職場である沖縄トゥクトゥク株式会社からは「TukTuk Boys」の一員として広告塔も担う。そんな多大なプレッシャーを力にしてこそのメインイベンター。強敵を相手にこのレキオバトルで心技体揃ったエースに成りきることができるのか? すべての答えはリングの中にある!

旗揚げ興行を締めるのはこの漢!
タイ武者修行の成果は如何に?

daisuke

リングネーム:ダイスケ Daisuke
所属:エボリューションムエタイジム
生年月日:1992年7月19日(24歳)
出身地:沖縄県名護市
身長:168cm
戦型:オーソドックス
戦績:8戦5勝(1KO)2敗1分
ステータス:TENKAICHI KICK ライト級王者

Krush、RISEで闘い抜いた強者!
疾風怒濤の攻撃でリベンジを誓う!

syouhei

リングネーム:翔平 Syohei
所属:シャイン沖縄
生年月日:1985年5月20日(31歳)
出身地:広島県東広島市
身長:176cm
戦型:オーソドックス
戦績:11戦6勝5敗
ステータス:TENKAICHI KICK フェザー級3位

このイベントの詳細につきましてはコチラをご覧ください。 

第10試合 メインイベント フライ級(50.8kg) 3分5回戦 ムエタイルール
サムライ・カイト(ナムサックノーイムエタイクラブ/エボリューションムエタイジム)
仲山 大雅(RIOT GYM)

心技体速力、沖縄格闘技界最高の一戦!
18歳の猛き若人達が闘い紡ぐ未来を見よ!

貴方はサムライ・カイトを知っているか?

沖縄の格闘技関係者は、既知で当前。「(ジュニアアマで活躍していた)あの快斗君が凄いね!」といったところだが、本土の業界内ではさっぱりであろう。理由は簡単。本人だけでなく父親でエボリューションムエタイジムのオーナーである儀部慎弥会長までもが「本物の強さ=ムエタイ」の追求にしか興味がないからだ。

カイトは、国内でも稀なタイからの逆輸入選手。少年期から何度もムエタイ修行や試合を繰り返し、中学卒業からタイ南部のパンガン島にあるナムサックノーイムエタイクラブに寄宿し、ムエタイ選手として生計を立ててもう3年以上経つ。その特異な状況を例えれば、モンゴル相撲の有望少年選手が日本の大相撲を目指し部屋に入門するようなもの。ムエタイが“世界最強の格闘技”と言われて久しいが、その理由は、オリンピックやサッカーのワールドカップにも劣らない人類の達する頂点レベルの技術や選手層があるから。それは、ルールの違うMMAのスーパーメジャー、UFCの主要選手がムエタイを打撃の頂点として敬愛し、多くのタイ人トレーナーを招き入れたり、ボクシングでムエタイ出身の世界王者が無数に輩出され続けていることからも明白。何よりファイターがこれに触れればイチコロでその魅力を体感することとなる。それ故、その本場に飛び込むという行為は、途方もない冒険であるのだ。しかも身体が小さいカイトの階級は、ムエタイで最も競争が激しい激戦区。そんな世界で最早40戦以上も闘い抜く18歳の彼は「タイの白鵬たらん」と視線高く日々の猛練習を仕事として生きている。

そこから久しぶりの帰国、いや、日本遠征。相手は、そんなカイトに勝るとも劣らないビッグホープが用意された。

仲山大雅は、今、日本軽量級で最注目、赤丸急上昇中のオキナワンファイター。沖縄キックボクシング界の伝説的王者、RIOT(ライオット)の秘蔵っ子は、先月(3月26日)、見事な大金星を上げた。ジョッキーレック・GTジムは、WPMF日本フライ級王者だった伊藤勇真に失神KO勝ちするなど恐るべき実力を発揮してきた強豪。キャリア9戦目でそんな相手と対することは無茶に思われたが、試合開始早々、大方の予想を覆し、スタートラッシュでダウンを奪い、2Rで昏倒させる壮絶KO勝利。この一戦前から今回の試合は予定されていたが、それまではタイでの経験豊富なカイトが有利との見方が大勢だったところ、それを逆転するインパクトを残した。

さあ、待ったなし! ウチナー最高の対戦、刮目して見届けていただきたい!

タイに渡った若きサムライ凱旋帰国!
本場で練り上げた実力を故郷にて披露!

samuraikaito

リングネーム:サムライ・カイト Samurai Kaito
所属:ナムサックノーイムエタイクラブ/エボリューションムエタイジム
生年月日:1998年6月28日(18歳)
出身地:沖縄県名護市
身長:160cm
戦型:オーソドックス
戦績:42戦30勝(15KO)12敗1分
ステータス:第7代M-1ジュニア40kg級王者、第2代KOSジュニア40kg級王者

今、最注目の琉球戦士、やんばるに見参!
ムエタイハンターが逆輸入強者を屠るか?

nakayamataiga

リングネーム:仲山 大雅 Taiga Nakayama
所属: RIOT GYM
生年月日:1998年10月4日(18歳)
出身地:沖縄県宜野湾市
身長:165cm
戦型:サウスポー
戦績:9戦6勝(4KO)3敗
ステータス:第2回RKAアマチュアキックボクシングトーナメント55kg級優勝

このイベントの詳細につきましてはコチラをご覧ください。

第9試合 スペシャルエキジビジョンマッチ 3分2回戦 キックボクシングルール
マサ 佐藤(名護ムエタイスクール/英雄伝説アジア64kg級王者、西日本統一ライト級王者、DBSライト級王者、元RKAライト級王者)
中村 広輝(赤雲會/LEGENDライト級王者、元TENKAICHI KICK ライト級王者、元全沖縄ライト級王者)

“名護の闘将”佐藤と“琉球鉄拳”中村
待望過ぎる夢のカードで何かが起きる?

昨年は、マサ佐藤、大ブレイクの年だった。それまで実力者として知られてはいたが、大きく名を広める機会は特に得られず雌伏の時を過ごしていたところ、昨夏から始まった中国のメジャープロモーション「英雄伝説」が大規模に行った過酷なアジアトーナメントで4度勝ち抜き優勝、堂々たるチャンピオンとして輝くベルトを腰に巻いた。特にツイ・ジェンフイとの決勝戦は圧巻だった。初回、ダウン寸前まで追い困れながら、第2ラウンドに渾身のローキック一発で逆転KO勝利。内モンゴルの砂漠で60万人を集めるという途方もない規模のイベントの中で佐藤は日本よりも中国で知られる存在となった。

今回から旗揚げするレキオバトル名護で「代表選手は?」と問われ、ダイスケがエースとするならば、佐藤はキングといった貫禄と実績。もちろん、今夜も試合が予定されていたのだが、それ以前にアントニオ猪木が主宰するパキスタン平和イベントで世界最強が確実視される超強豪、パコーン・PKセンチャイジムとの試合が3月末に予定されており、それ故、ここではエキジビジョンマッチにせざるをえなかった。

ならば、思い切ってとっておきのカードを!

対する“琉球鉄拳”中村広輝こそは、沖縄から日本全国にその名を轟かせるビッグネーム。両者の階級が合わないため公式戦こそままならないが、強打者同志、「どちらが強い?」との興味は尽きることがない。EXマッチといえど、二人とも軽い技の披露のみで済ませる大人しいタマではない。ともすれば、相手を昏倒させるような一撃を狙いあうことだろう。

何かが起こる組み合わせ。是非、それを見極めていただきたい!

masasatou

リングネーム:マサ 佐藤 Masa Sato
所属:名護ムエタイスクール
生年月日:1987年8月21日(29歳)
出身地:東京都墨田区
身長:172cm
戦型:オーソドックス
戦績:28戦16勝(11KO)9敗3分
ステータス:英雄伝説64kg級アジア王者、西日本統一ライト級王者、DBSライト級王者、元RKAライト級王者

nakamurahiroki

リングネーム:中村 広輝 Hiroki Nakamura
所属:赤雲會
生年月日:1985年9月20日(31歳)
出身地:アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス
身長:173cm
戦型:オーソドックス
戦績:38戦24勝(18KO)12敗2分
ステータス:LEGENDライト級王者、元TENKAICHI KICK ライト級王者、元全沖縄ライト級王者

このイベントの詳細につきましてはコチラをご覧ください。

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